留学生の転職面接で職歴と留学を同時にアピールするために知っておくポイント

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留学生の転職面接で職歴と留学を同時にアピールするために知っておくポイント

留学は人生において大きな決断、そして大きな投資になると思います。

その大きな決断や投資を就職に最大限に活かすためには、転職面談におけるアピールポイントを押さえておく必要があります。

今回は、留学生の転職面接で職歴と留学を同時にアピールするために知っておくポイントについてご紹介いたします。

最大のアピールは前職と留学で身につけたこと

留学生が就職、転職面接でアピールするべき最大のポイントは前職の経験と留学で身につけたことです。

  • 前職で身につけたことは現場で活かせるか=あなたの即戦力
  • 留学で身につけたことはこれからの仕事で役に立つか=あなたの将来性

として見られます。

新卒採用と比べて、中途採用に関して会社は即戦力を求めます。

前職の経験+αで学んできたことを、どれだけ次の仕事で活かし、さらに力を伸ばせるかを期待されます。

求められるのは前職の経験×留学のハイブリットです。

中途面接を受ける人が100人いたら、留学して中途面接を受ける人の割合は低く、職場にもよりますが10%未満の場合が多いでしょう。

これがメリットにもあなりますし、デメリットになる可能性もありますので何がポイントになってくるのか見ていきましょう。

面接官は留学生のどこを見ているのか

面接官は留学生のどこを見ているのか

留学生の転職におけるアピールの生命線は「理由」です。

これは留学生に限らず転職を考えている人すべてに言えることですが、留学生は特にその部分は強く意識すべきです。

転職をする人は、「退職」という決断をしています。留学生はさらに、「留学」という決断をしています。

つまり、留学生で転職する人は退職・留学という人生における大きな決断を少なくとも2回しているのです。

面接官は人生の大きな決断をした理由を必ずと言っていいほど知りたがります。

大きな決断をした理由を知ることによって、今後の仕事での決断力やキャリアビジョンが測りやすいからです。

転職をした経験のある人は、下記のことを面接で聞かれたことがあると思います。

「なぜ弊社に就職しようと思ったのですか。」
「なぜ前職を退職したのですか。」

留学生の転職の場合、上記の質問にもうひとつ以下のことを聞かれます。

「なぜ留学しようと思ったのですか。」

すべて決断の「理由」を聞く質問です。

会社が決断の理由を知りたがっているのは継続して仕事ができ、前職や留学で身につけたものを元に今後自社の社員として成長して結果を出していけると思ってもらうことが重要です。

では、面接官にそう思ってもらえるにはどうすれば良いのでしょうか。

「ポジティブ変換」で合否は決まる

「ポジティブ変換」で合否は決まる

面接官に、仕事を長く続けられて、前職や留学経験を活かして成長してくれそう、と思ってもらうためには「ポジティブ変換」が必要です。

転職をするということは、その前に退職という決断があったはずです。

最近では転職を行うのも当たり前という状況になり、円満退職という言葉もありますが、退職というのはすべてがポジティブな面ばかりではありません。

しかし、人生の決断をポジティブに語るのは転職における鉄板と言えます。

採用の担当者も転職経験がある場合も多いでしょうし、会社としても100%ポジティブな状態で退職したとは思っていません。

しかしながら、転職する人には大なり小なり存在するネガティブな要素をポジティブに変えられる力や雰囲気がが求められます。

つまり「ポジティブ変換」できるかどうかで合否は決まるのです。

では、具体的にはどの様にポジティブ変換するのかを具体例を用いてお伝えします。

面接の質問に対するポジティブ変換の例

質問例 :「なぜ前職を退職したのですか」

退職理由:「上司に叱責される日々が続き、実績をだすこともできずに職場にいずらくなってしまいました。留学をしたら違う仕事ができるかもしれない、と思い半ば逃げ出す様に退職した。」
                 ↓
変換後:「前職では社会人として非常に成長することができたが、自分の可能性をまだまだ引き出したい、もっと成長したいという思いが強く、新しい環境でもう一度自分自身に負荷をかけることによって成長できるように挑戦しようと決意しました。」

また、面談で聞かれそうな質問に対してはもちろん、普段の生活においてネガティブなことが起こった場合でも常にポジティブに変換できることを意識して訓練する必要があります。

ポジティブ変換を身につけたら、前職と留学を同時にアピールする最後のポイント「一貫性」です。

就職を勝ち取る「一貫性」の魔法

「ポジティブ変換」で合否は決まる

留学生の転職において「理由」が生命線になり、「ポジティブ変換」ができるかが合否を決めるというのは前述した通りです。

留学生が面談で前職と留学を同時にアピールするために、最後に加えることがあります。それが「一貫性」です。

前職と留学に一貫性があるだけで、魔法がかかった様に同時にアピールすることができます。

例えば、学生時代に経営を学んでいて、前職も経営に携わる仕事をしていてMBAを学ぶために留学してそれを活かすために転職した、というとすべてに一貫性があり、即戦力としても見込めそうです。

しかし、そういった経歴でない方も多いでしょう。

その場合でもポジティブ変換してストーリーに一貫性を持たせることは可能です。

面接の質問に対するポジティブ変換の例

例 :大学は理系の大学卒業、研究職の仕事をしていたがMBAに興味を持ち留学。
                ↓
変換:理系の科目が得意ということもあり、その流れで研究職の仕事をしていました。

しかし、研究職自体も母体の経営があり初めて成り立つということに気づき、経営に興味を持ちはじめます。

調べれば調べるほど経営について深い興味が芽生え、それを極めるためにMBAで学ぶことに。

また、私のいた業界の研究は日本が進んでいるということもあり、自国ではなく留学をする決断をしました。

上記は極端な例ではありますが、どの様な状況でもストーリーに一貫性を持たせることは可能です。

留学生の転職面談で前職と留学を同時にアピールするためのポイント

留学生が就職を勝ち取るための最大のポイントは前職と留学で身につけたことをアピールすることです。

そのためにおさえておくべきポイントは以下の通りです。

面接官は決断の「理由」を知りたいと思う

聞かれそうな理由は事前に想定しておきましょう。

  • 前職の退職理由
  • 留学した理由
  • その会社を転職先に選んだ理由

など

想定質問に対する「ポジティブ変換」

聞かれそうな理由を考えた後はポジティブ変換する訓練をしてみましょう。

訓練と言っても意識するだけでできることですので、それほど難しいことではありません。

前職と留学には一貫性のあるストーリーを用意する

上記の2つがができて、はじめて一貫性のあるストーリーが効果的になり、前職と留学の経験を同時にアピールすることができるはずです。

もう一度ご自身の強みや経験を元に考えてみて、一貫性のある面談内容になるようにまとめてみましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

証券会社、IT企業役員、ベンチャー企業などを経て2016年10月より独立。2017年7月合同会社Milkyways設立、代表社員CEO。早稲田大学大学院商学研究科ビジネス専攻(WBS)修士課程卒。専攻はベンチャー企業論、ベンチャー経営論。趣味はサルサとラーメン。