国内、海外に関わらずMBA受験を行う際にはほとんどの場合、インタビュー(面接)があります。
MBA受験インタビューの質問と対策について見ていきましょう。
インタビューの方法
インタビューは実際に学校へ訪問して対面で面接を受けるのが基本ですが、キャンパスビジットが難しい場合にはSkypeなどを用いた電話、テレビ電話での面接が行われます。
自分が志望する大学のインタビュー形式についてはよく確認をしておきましょう。
インタビューの重要性

MBAの受験プロセスにおいて、インタビューはAdmissionが唯一志願者との直接のコミュニケーションを行うことができるプロセスとなるため、志願者の人となりやコミュニケーション能力、語学力などを把握するために多くのMBAプログラムにおいて、非常に重要視されています。
インタビューの質問
エッセイと同様に、多くのインタビューで聞かれる定番のテーマについて挙げてみます。
- Walk through your resume(履歴書にそってバックグラウンドを説明)
- Accomplishment(これまでに達成したこと)
- Leadership experience(リーダーシップを発揮した経験)
- Why MBA?(なぜMBAなのか?)
- Why now?(なぜ今なのか?)
- Short term goal(短期的な目標)
- Long term goal(長期的な目標)
- Contribution(学校にどんな貢献ができるか)
と言った内容です。
もちろん答えた内容に対して深堀りをされたり、想定外のトリッキーな質問をされるケースもあるため、定番の質問への対策に加えて、基本的な対策や会話能力も高めておく必要があります。
以下のサイトでは各MBAプログラムの過去のインタビューでの質問内容や返答などを見ることができるので、どんなことが聞かれているのか参考にしていただければと思います。
参考 : Clearadmit
Any question?への対策
多くのケースにおいて、インタビューの最後には、Any queation?(何か質問はありますか?)と聞かれます。
インタビューをする側はこの質問を通して、受験者のプログラムに対する興味や本気度合いを見ています。
このチャンスを活かして、興味のあるコースや教授に対して細かく聞いてみたり、自分がやりたいことを行うためにどんなサポートが得られそうかを聞いてみてもよいかもしれません。
インタビューが終わったら
インタビューが終わったらインタビューをしてくれた方の連絡先がわかる場合、簡単なお礼のメール(サンキューレター)を送りましょう。
サンキューレターを送る事で合格率に影響を与えるかどうかはわかりませんが良い印象を与えることにも繋がりますし、その後違った形で何か繋がりが生きてくる可能性もあるかもしれません。
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