M&Aマッチングサイト、TRANBI(トランビ)の特徴と評判、手数料とは

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TRANBI(トランビ)

近年ではインターネットの普及に伴い、M&Aや事業継承の業界でもマッチングサービスが多く登場しています。

今回はトランビ株式会社が運営しているTRANBI(トランビ)の特徴と評判、手数料についてご紹介いたします。

トランビ株式会社について

トランビ株式会社について

参考:トランビ株式会社

トランビ株式会社は2016年4月に設立された会社で、M&Aや事業継承のマッチングプラットフォームを運営しています。

M&Aの検討や実行に際しての一時的なサービス提供にとどまらず、あらゆる企業が中長期的な成長戦略を検討する上で日常的にご活用いただけるよう、M&Aや人材の活用をはじめ、オープンイノベーションが次々と生まれるプラットフォームの構築を目指したいと事業を運営しているようです。

TRANBI(トランビ)とは

TRANBI(トランビ)とは

TRANBI(トランビ)は日本全国、海外も含めた譲渡案件がオンライン上で見つかる日本最大級のM&Aマッチングサイトです。

事業承継やM&Aが初めての方にとっても安心してご利用いただく事ができ、中小企業向けから大企業向けまで幅広い案件に対応が可能なM&Aプラットフォームです。

M&A案件の掲載数が2,000件以上登録があり、売り案件への平均交渉申込数が約15件あります。

大手M&A仲介会社に比べ約1/10という圧倒的な低コストを実現しているところもウリのポイントです。

項目内容
対応業種IT・ソフトウェア、サイト売買、飲食、小売、製造業、医療、介護、その他
手数料売り手企業は無料
買い手の方は月額プラン3,980円(税抜)以上に入会すれば無料
ポイント150社以上のM&A専門家、金融機関と提携し、無料で紹介
企業情報トランビ株式会社
東京都港区新橋五丁目14番4号 新倉ビル6階
設立:2016年4月

TRANBI(トランビ)の特徴について

TRANBI(トランビ)の特徴について

TRANBI(トランビ)はM&Aのプロセスをしっかりフォローできるシステムや機能が備わっており、ITに詳しくない方でも使い勝手が良いM&Aプラットフォームです。

主なターゲットユーザー

売手は200万社とも言われている中小企業の経営者になります。

主に年商1億円以下の小規模・零細企業にとっては、M&A仲介者への手数料は着手金がかかる場合も多く、最低でも数百万円以上はかかるため、自由なM&Aの相談ができにくかった経緯があります。

買手は上場企業から個人投資家・個人まで幅広く利用しています。

ユーザー数は90,000人以上、幅広い業種と案件に対応

TRANBI(トランビ)ならではの顧客基盤があることからユーザー数は90,000人以上を保有しており、規模や業種を問わずあらゆる案件の相談が可能です。

人材、IT、建設、旅行、サービス業など幅広く対応しています。

自ら買い手企業にアプローチも可能

売り手企業の場合には自ら買い手企業にアプローチも可能です。

常時掲載案件は2,200を超えており、買い手企業を無料で検索・閲覧することができ、希望条件に合致している譲り受け企業を見つけたら直接アプローチもできます。

もちろん案件を掲載するだけで全国の譲り受け企業からメッセージが届くため、自身のネットワークにはない優良な企業と出会えるでしょう。

TRANBI(トランビ)の手数料について

TRANBI(トランビ)は売り手企業は着手金や登録料はもちろん、成約時の費用も発生しませんのでお気軽にご利用いただけます。

買い手の方は月額プラン3,980円(税抜)以上に入会すれば、交渉の申し込み、やりとり、ご成約すべてが無料です。

M&Aの仲介コストが大手企業と比べて約1/10程度になることも多いようです。

TRANBI(トランビ)の評判や口コミについて

M&Aは守秘義務契約が多く、なかなか表立った評判や口コミが取りにくいという事情もありますが、TRANBI(トランビ)の評判や口コミについてどのようなものがあるのか見ていきましょう

株式会社リンクバル

株式会社リンクバル

株式会社リンクバルは、街コン専門情報サイト「machicon JAPAN」をはじめ、デーティングアプリやカップル専用アプリなど、恋愛や出会いに関わる事業を広く展開する上場企業です。

そのリンクバルが約2,500万円で購入したのが、マタニティウェディング専門の式場を探せるオンラインサービス「ママ婚」。

お相手の方はとても誠実な方でした。

スピーディーなレスポンスであったり、他の買い手との交渉状況を包み隠さず教えていただいたりという点から、とても好印象を抱いていました。

ブレイクする際によくあるのは途中で交渉金額を釣り上げてくるパターンですが、こういったこともなかったです。

自分たちは買い手の中では最後発で交渉に臨みましたが、現地の沖縄まで何度か足を運んでお話を聞かせていただいたのが私たちだけだったという点に高評価をいただいたというのをあとで聞きました。

株式会社イノベーション

株式会社イノベーション

個人個人が別の場所にいても講演やセミナーを聞いたり、会議を行ったりすることができるウェブセミナー「ウェビナー」はアメリカでは広く認知されており、多くのユーザーがいる。

このサービスを日本で広めたいと生み出されたサービスが「コクリポウェビナー」だ。

M&Aは驚異的なスピードで行われたことも。特徴的と言えるでしょう

3/27にトランビで案件を見て連絡をとり、4/2に初面談。4月上旬からWEBセミナーの参加などシステムのチェックを行い、4月末には法務DDを開始、5月末にはほぼ売却が確定し、6/28には譲渡が完了。

今回の案件の場合、買う側がSaaSシステムに慣れておりサービスを利用することで一通りの理解はできたこともありました。

また、法律的な部分は詳しい弁護士をつけることで、売り手も買い手もM&Aが初めてでも、問題なく譲渡が完了しました。

中小企業のM&Aをお考えの方におすすめのサービス

TRANBI(トランビ)は様々なM&Aに対応していますが、中小企業の経営者や、中小企業の買収を考えている方におすすめのサービスと言えるでしょう。

ITがそこまで得意ではなく、オンラインだけでやり取りするのが不安を感じる方にもおすすめのサービスです。

買い手も売り手も登録が無料で始めることができますので、気になる方はまずはご登録をしてみましょう。

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2021年5月6日
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ABOUTこの記事をかいた人

証券会社、IT企業役員、ベンチャー企業などを経て2016年10月より独立。2017年7月株式会社Milkyways設立、代表取締役CEO。早稲田大学大学院商学研究科ビジネス専攻(WBS)修士課程卒。専攻はベンチャー企業論、ベンチャー経営論。趣味はダンスとラーメン。