副業 を検討している方にオススメ!副業 に向いている人、向いていない人を4分類で考えてみる

副業を検討している方が読んでおくべき副業に向いている人、向いていない人を4分類で考えてみる

最近では企業や政府による 働き方改革 を受けて、 フリーランス の増加や 副業 をする人も増えてきました。

比較的 働き方に対して柔軟性の高い IT企業 や ベンチャー企業 をはじめ、一部 大手企業 でも 副業 を認める動きが出てきております。

それに伴い既に 副業を行なっている方や 、 今後副業をしてみるか検討されている方 も増えているのではないでしょうか。

副業にもメリットとデメリットがあり、 副業に向いている人 と 向いていない人 がいると感じていますので、今回は 4分類 に分けてご紹介致します。

副業 を 認めている 企業 の割合とは

最近では副業や 兼業 が認められている企業が増えてきたとはいえ、まだまだ 少数派 であると言えます。

一方で、年を追うごとに副業や 兼業 を認めている企業が増えてきていることも見受けられました。

総務省統計局 「平成 24 年度就業構造基本調査 」によると、 全就業者のうち 副業をしている就業者 は約 234 万人(3.6%)、 副業を希望する就業者 は約 368 万人(5.7%)。

参考:経済産業省 兼業 ・副業を通じた創業 ・新事業創出に関する調査事業研究会 提言

また、母数は少ないものの、 リクルートキャリア社 が 中小企業庁 の委託事業の調査として4,513 社の内、1,173 社より回答があった報告書によると、「 容認している 」が14.3%。

参考:経済産業省 平成 26 年度 兼業・副業に係る取組み実態調査事業報告書

さらに、2017年に リクルートキャリア社 が2,000社に調査したうち回答があった1,147社の結果によると、「 兼業 ・ 副業を容認・推進している 」企業は全体の22.9%まで増えていることが読み取れます。

参考:リクルートキャリア 兼業・副業に対する企業の意識調査

まだ半数以上の企業が副業や兼業を認めていない状況ではありますが、今後も徐々に容認する企業が増えていくと予想して良いでしょう。

副業 を 認める企業 の メリット

企業が副業を認めるのには メリット と デメリット があります。まずはどのようなメリットがあるのか考えてみましょう。

ちなみに 副業を認めている企業の例 で言えば、 少人数規模の会社 が割合としては多いのですが、
・リクルートキャリア
・リクルートホールディングス
・サイボウズ
・Yahoo
・日産自動車
・ロート製薬
などの 大手企業 もあります。

人材の流動化 による 人手不足解消

今後 人口減少 が加速していくことが予測される中、正社員でなくとも人手が足りないために業務を一部行なってもらいたい企業が今よりも増えるでしょう。

在宅ワーク で働ける企業も以前より増えていますので、結婚を機に退職された女性や、 定年退職後 に 特定のスキル を持った方などニーズは高いものと予想されます。

優秀な人材 に出会うことによる 生産性向上

副業では 企業規模 や ネーム よりも、 働く条件 や 自分がやってみたいこと を重視して選択する人も多いでしょう。

例えばメインでは大企業に務めながら、副業として ベンチャー企業 で自分の技術力を活かしてみたいと思う人材や 専門性の高い人材 など、今まで自社には来てくれなかったような人と働くことで他の社員にも刺激となり、 会社全体 の 生産性向上 が期待出来るかもしれません。

コンサルティングファーム に高い費用をかけるよりも、同じくらいの実力を持った人がいれば 費用対効果 が相当高まるのではないでしょうか。

優秀な人材 の確保

副業を行なっても良いということで、 知名度の向上 や 副業禁止の企業 よりも 優秀な人材 が集まる可能性もあります。

また、 助成金 を受けられる場合もあるようです、

ただし、副業を前提とした給料など待遇条件の悪化はやめましょう。

副業を認める 企業の デメリット

副業を認めることで企業にはメリットだけではく、デメリットもあるのか考えてみました。

マネジメント力 の向上が必要となる

社員だけで仕事を進めるよりも副業や兼業を行なっている人をたちを束ねていくマネジメント力が必要となるでしょう。また、役職が上だからといった体育会系のマネジメントでは通用しなくなります。

マネジメント力が向上することは中長期的には良いこととなりますので、良い機会にしてみてはいかがでしょうか。

業務内容の見直し が必要となる場合がある

社員と比べると時間に制限がある場合や、時間あたりの意識が違う方も多いはず。それに伴い、残業を当たり前にできない業務内容の見直しが求められるかもしれません。

こちらも中長期的には良いこととなりますので、良い機会にしてみてはいかがでしょうか。

コミュニケーションコスト の上昇

常に職場にいるわけではないので、職場にいない時にはメールやチャットなどでのやり取りが増えることも多く、 コミュニケーションコスト が高くなることが考えられます。

人材 の 流出

優秀な人材 と出会うことの出来る一方で、 副業先 に魅力を感じて辞めてしまう可能性もゼロではありません。

有名な例で言うと、当時 日本オラクル で働いていた際に ディー・エヌ・エー の仕事を手伝い、現在同社の代表取締役を務められている守安氏などが挙げられるでしょう。

副業を認めたから社外に人材流出が起きないように、自社の魅力を高める機会でもあります。

副業 をする メリット

副業をするメリット

続いては副業をする側のメリットについて考えてみましょう。

給与 の 増加 と リスクヘッジ

副業によって複数の収入先が出来ることによって給与の増加だけではなく、会社の業績悪化や突然のリストラなどリスクヘッジが行えます。

収入が1社のみですと立場上弱くなることもありますが、複数の収入があることによって今までよりも会社に対して強くものを言えるようになったという人も周りでは結構いたりします。

自身の 現状把握 と スキルアップ

違った環境で仕事をすることによって当初は環境に慣れることも大変な場合もありますが、自分自身の能力や今までのやり方が正しいかどうか知る機会にも繋がるでしょう。

一緒に働く人から新しい刺激やスキルアップに繋がる気付きが得られることも少なくありません。企業規模や雰囲気が違った環境で働くこともオススメです。

ネットワーキング の強化

今まで出会うことの無かった人たちと働くことで新しいネットワーキングが出来ることも考えられます。

せっかくなので飲み会などがあれば何度か参加してみるのも良いでしょう。

副業 をする デメリット

副業を行うことで生じるデメリットについて考えてみましょう。

使える 時間が減る

働く時間が増えることによって今まで他のことに使っていた時間が減るかもしれません。副業をすることによって大切な時間を費やす価値があるのかどうか考えてみましょう。

頭の整理 と 切り替え が必要となる

複数の案件を行なっていると、1社で働くよりも案件の整理と切り替えが必要となります。

業務内容が増えてくると抜け漏れも発生しやすくなりやすいですので、必要に応じて Trello などのタスク管理ツールもオススメです。

必ずしも 良い条件 ばかりではない

行う業務内容にもよりますが、副業は必ずしも良い条件ばかりではありません。

中にはアルバイトと変わらないものもあれば、低コストで人材を確保できるという考えを持つ企業もあり得ます。

また、良くも悪くも雇用関係が社員と比べると薄くなりますので、期間や条件などは事前に納得できるか確認しましょう。

副業に向いている人 、 向いていない人 を 4分類 で考えてみる

ここまで企業側と働く側の副業に関するメリットとデメリットをご紹介させていただきましたが、最後に副業に向いている人、向いていない人について考えてみます。

以下の図のように4つに分類してみましたので、順番に見ていきましょう。

副業 に向いている人、向いていない人4分類

金欠型 オススメ度 ○

図の左上1番を 金欠型 と呼んでます。現在の仕事に満足はしているものの、お金を目的として副業に取り組みパターンです。

代表的な例で言うと、
・ミュージシャンやお笑いの人のように好きな仕事をしているが、まだ稼ぎが十分ではないので足しにしたい
・ベンチャー企業でまだ給料が少ないので足しにしたい
・将来に備えてお金を貯めておきたい
といったものが考えられます。

目的がしっかりとしているのであれば副業に向いていると言えますが、場合によっては同じような事ができて待遇条件の良い環境を探して本業を変えても良いかもしれません。

理想型 オススメ度 ◎

図の左下2番を 理想型 と呼んでます。現在の仕事に満足しており、お金以外を目的として副業に取り組みパターンです。

代表的な例で言うと、
・違った環境で自分の市場価値を確かめたい
・スキルアップを測りたい
・人的ネットワークを強化したい
といったものが考えられます。

副業 を行う型の中では一番 オススメ で向いている可能性が高いと言えるでしょう。

ピンチ型 オススメ度 ×

図の右上3番を ピンチ型 と呼んでます。現在の仕事に満足しておらず、お金を目的として副業に取り組みパターンです。

代表的な例で言うと、
・仕事をやめるためにお金を貯めている
・やりたい仕事ではないものの生活のために働いており、お金がもっと欲しい
といったものが考えられます。

やりたい事 が見つかって仕事が満足しなくなった場合や、 留学 のために 一時的にお金を貯めるため といった特例はあるものの、それ以外では副業に向いているとは言えません。

それよりは副業をするよりも本業を変えるための活動を行うことや、スキル不足であれば勉強やスキルアップを行なった方が良いのではないでしょうか。

逃避型 オススメ度 △

図の右下4番を 逃避型 と呼んでます。現在の仕事に満足しておらず、お金以外を目的として副業に取り組みパターンです。

代表的な例で言うと、
・転職を考えているが、未経験やスキル不足で経験を積みたいため
・気分転換
といったものが考えられます。

副業の目的や期間にもよりますが、満足できるような仕事を探してみるのも手かもしれませんし、既にそのための副業であれば向いていると言えるのではないでしょうか。

副業 を行う際には なぜ行うのか と 何を行うのか を考えよう

今後副業を認める企業が増えるにつれて、副業や兼業を行う方も増えてくるものと思います。

しかし、一口に副業と言ってもその目的は人それぞれ異なるのが実情です。

自分が副業を行うにあたっては安易に始めるのではなく、向いているのかどうかを一度検討してから初めて見てはいかがでしょうか。

場合によっては副業している場合ではなく、 転職 や 起業 など自分の本業を変えた方が良い場合もあるかもしれません。

また、副業を行なっている方と一緒に働く場合には 、 相手の立場や能力など多様性を受け入れることも重要となってきますので 、 働き方に関わらずお互いを尊重できるように受け入れるようにしていきましょう。