知っ得!身近に使える FinTech ( フィンテック ) サービス まとめ10選

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使うと便利!身近に使える FinTech ( フィンテック )情報のまとめ

最近では徐々に定着してきており、話題になることも多い「 FinTech ( フィンテック )」ですが、既に利用しているものはありますか?

経済ニュース以外のメディアやでも取り上げられることも増えてきて、 ビットコイン や ブロックチューン という言葉を聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

また、実は意外に自分では知らない間に既に利用していたという場合もあるかもしれません。

今すぐ使えて便利なサービスも増えてきているので、今後知っておいた方が良い FinTech についてどのようなサービスがあるのかご紹介させていただきます。

FinTech とは

FinTech とはどのようなものを指すでしょうか。

FinTechは Finance ( 金融 )と Technology ( 技術 ) を組み合わせた造語であり、金融におけるITの活用を意味する ファイナンステクノロジー の略称です。身近なものでは 金融関係の スマートフォンアプリ や AI を利用した金融サービスがあります。

FinTechと言う言葉が生まれる前からもファイナンステクノロジーという概念自体は昔からあり、 IBM や 富士通 のような 大手IT企業 のシステム開発やサービス提供に携わる「 金融機関 が IT活用 をする 」ケースが多かったと言えるでしょう。

しかし、ここ数年でベンチャー企業や FinTech専門企業 が提供するサービスも増えててきており、今までとは違った技術を元に新しいサービスも多数開発されていることから注目を集めています。

国内大手銀行 も FinTechに関して積極的に関わりを初めており、自社で開発していくだけではなく ベンチャー企業 との連携や アクセラレータープログラム を通じて自社のサービスの改善や投資を行っていこうとしていることがわかります。

MUFGデジタルアクセラレータ

FinTech ( フィンテック ) MUFGデジタルアクセラレータ

MUFGデジタルアクセラレータ は、金融サービスに変革をもたらす熱意を持った起業家・ベンチャー企業の方々と、 フィンテック や AI 、 ブロックチェーン などで革新的なビジネスの立ち上げを目指すプログラムです。

MUFGデジタルアクセラレータ

SMFG × FinTech Future

三井住友銀行 FinTech フィンテック

金融 ( Finance )と テクノロジー ( Technology )を融合するFintech( フィンテック )。
三井住友銀行は、先進的な IT と 金融ノウハウ の融合により、お客さまへより豊かな利便性・サービスイノベーションの提供を目指します。

SMFG × FinTechFuture

FinTech と みずほ ~オープンイノベーション~

FinTech と みずほ

FinTechとみずほ

FinTech の 日本 国内 市場規模 について

FinTech の日本 における 市場規模 はどれくらいが見込まれているのでしょうか。

IDC Japan 社によると、国内金融機関における FinTech 関連のIT支出規模は、2017年に110億円、2020年には338億円に拡大すると予測。

特に、広範囲のシステムでの活用が見込まれる 「 ブロックチェーン 」、企業への柔軟な 資金提供 を可能にする 「 ソーシャルレンディング 」 、 「 トランザクションレンディング 」 、 「 クラウドファンディング 」の IT支出 が拡大すると予測しているとのこと。

参考 : Fintech関連 IT支出は2020年には338億円に拡大~IDC Japan調査

また、 矢野経済研究所 の調べによると、2016年度の日本におけるFinTech市場規模は 9,050億9,000万円 、 2021年度 には1兆8,590億円 になると予測もされております。

矢野経済研究所 国内 FinTech ( フィンテック ) 市場に関する調査を実施(2017年)

参考 : 矢野経済研究所 国内FinTech ( フィンテック ) 市場に関する調査を実施(2016年)

両社で予測の金額差はあるものの、今後の成長が見込まれるという点では間違いないことが読み取れます。

身近で使えて 便利 な FinTech サービス について

ここからは身近で使えて便利なFinTechのサービスについてご紹介いたします。

FinTechのジャンルに関しては色々な分け方をしているメディアや会社がありますが、一般消費者に関係の深いものを中心に取り上げていきます。

仮想通貨

FinTechと聞いて最初に 仮想通貨 のことを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

仮想通貨 は昔から一部の会社やサービスとして利用はあったものの、 ビットコイン のようにグローバルで流通するようになったことによって注目と可能性を集めています。

ブロックチェーン という改ざんが出来ないような技術を用いており、 ビットコイン を始めとした 仮想通貨 は各社が運営している取引所で売買が可能です。

ビットフライヤー

使うと便利!身近に使える FinTech ( フィンテック )情報のまとめ ビットフライヤー

ビットフライヤー は日本の会社で2014年に設立されました。

ビットコイン の 取引高 が非常に多く、 ビットコイン の取引所としては最も有名な会社ですので、口座を開くのに間違いの無いサービスと言えます。

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

ビットコイン の他にも「 イーサリアム 」、「 ライトコイン 」、「 ビットコインキャッシュ 」も取り扱っているので、他の仮想通貨も興味があれば購入して見ても良いでしょう。

画像引用 : ビットフライヤー

Coincheck

使うと便利!身近に使える FinTech ( フィンテック )情報のまとめ coincheck

Coincheck もビットフライヤー 同様に様々な仮想通貨を取り扱っていることで有名です。

UIが見やすく初心者の方でも安心してご利用可能なサービスと言えるでしょう。

画像引用 : Coincheck

家計簿アプリ

家計簿 や 金融機関 の口座を一括してオンライン管理などができるサービスが 家計簿アプリ です。

主婦の方をはじめ、FinTechの中でも一番馴染みのあるサービスであると言えるかもしれません。

PCからはもちろん、アプリも使いやすく設計されているためにITに詳しくない方でも使いやすいサービスが多いのが特徴です。

マネーフォワード

使うと便利!身近に使える FinTech ( フィンテック )情報のまとめ マネーフォワード

マネーフォワード は複数の 金融機関 の口座残高を一括管理、食費や光熱費などのカテゴリーに自動で分類・グラフ化できるサービスで、詳細分析にも対応しております。

レシート撮影 による 自動反映機能 もあり、簡単に 家計簿作成 から 資産管理 までをPC、アプリ共に無料で行うことができるため人気のサービスです。

MFクラウド確定申告 などの 別サービス も提供しており、 2017年9月 に上場したことでさらに注目を集めています。

画像引用 : マネーフォワード

Zaim

使うと便利!身近に使える FinTech ( フィンテック )情報のまとめ Zaim

Zaimは 650万人 以上が 節約 ・ 貯金 に役立てている 日本最大級 の 無料 オンライン家計簿 です。

こちらも レシート撮影 からの自動入力機能、銀行やカードの収支を自動で入力してくれる自動取得機能がついており、画面もシンプルで無料利用ができますので安心して使うことができます。

画像引用 : Zaim

資産運用サービス

上記の 資産管理 とは別で自分の資産を 運用方針 や リスク許容度 を元に、 ロボアドバイザー などの AI が最適な ポートフォリオ管理 をしてくれるサービスが個人向けにも登場しております。

元々は 機関投資家 や一部の 富裕層 向けに提供されていたようなサービスが、 信託報酬 1% 程度と 比較的低い 保有コスト で 小口投資 することも可能となり注目を集めております。

ただし、 資産運用 は 元本保証 ではないため 余裕資金 で行うことと、必ずしも パフォーマンス が優れるとは限りませんのでよく調べてから投資しましょう。

THEO+(テオプラス) docomo

THEO+docomo

THEO+(テオプラス) docomo は9つの質問に答えるだけで、世界中の ETF から最適な ポートフォリオ を ロボアドバイザー が提案してくれるサービスです。

最低投資金額 が1万円からとなっておりますので、初めて投資を行う方でも投資を行いやすいと言えるのではないでしょうか。

docomoが提供していることもあって、dポイントがたまるというメリットもあります。

画像引用 : THEO+(テオプラス) docomo
THEO+[テオプラス] docomo

WealthNavi ( ウェルスナビ )

使うと便利!身近に使える FinTech ( フィンテック )情報のまとめ ウェルスナビ

WealthNavi は 世界水準 の 金融アルゴリズム を提供する、 投資経験者 に選ばれている ロボアドバイザー で、簡単に国際分散投資が可能となるため初心者の方にもオススメです。

ポートフォリオ自動構築 、 自動発注 、 自動再投資 、 自動リバランス はもちろん、 自動積立 や 自動税金最適化機能 まであり、投資をお任せして運用してくれるサービスで人気があります。

WealthNavi も投資金額が10万円からとなったことで、投資へのハードルが下がり、初めて投資を行う方でも投資を行いやすいと言えるのではないでしょうか。

画像引用 : WealthNavi

個人間 送金 サービス

わざわざ銀行口座を聞いて振込手数料をかけて送金をするのではなく、同じサービスやアプリを利用している人同士で簡単に送金や入金管理が行えるものです。

ビットコイン の送金もそうですが、手数料が安くすぐに送金できるようになる傾向にあります。

LINE Pay

使うと便利!身近に使える FinTech ( フィンテック )情報のまとめ LINE Pay

LINE Payは事前にチャージをすることで加盟店でのお買い物や、LINE の友だちへ送金や割り勘ができるサービスです。例えば友人同士で食事に行った際に、割り勘の支払いをLINEを通じて行うことができるため便利なサービスと言えるでしょう。

ただし、送金については安全な取引のために事前の本人確認が必要です。

画像引用 : LINE Pay

トランスファーワイズ

使うと便利!身近に使える FinTech ( フィンテック )情報のまとめ トランスファーワイズ

トランスファーワイズ は 海外送金 する際の手数料を下げられる技術で注目を集めているサービスです。

通常は日本にいるAさんがアメリカにいるBさんに海外送金すると、 金融機関 などで為替の手数料もあわせて支払う必要があります。

しかし、トランスファーワイズの仕組みを使うと日本にいるAさんがアメリカにいるBさんに海外送金するのとあわせて、アメリカにいるCさんが日本にいるDさんに海外送金しようとしていた場合に、日本にいるAさんからDさんへ、アメリカにいるCさんからBさんへ送金できるようなスキームを作ることで手数料を下げるサービスの実現が可能となりました。

画像引用 : トランスファーワイズ

個人間送金サービス は振込の手間などがなく非常に便利ですが、 利用者同士 同じアプリ を利用する必要性があるため、アプリのインストールが進むかどうかが今後広く普及するかのポイントとなりそうです。

いずれは ネットワーキング効果 でサービスの淘汰が進むことも予想されます。

クラウドファンディング 系 サービス

クラウドファンディング とは個人や企業が企画やアイディアを元にプロジェクトを立案し、それに賛同した不特定多数の人たちからインターネットを通じて投資を受け付けるサービスです。

群衆 ( crowd ) と資金調達 ( funding )を組み合わせた造語となります。

既に国内でも多くのプロジェクトが実施されており、実際に投資を行われている方もいらっしゃるかもしれません。

Makuake

使うと便利!身近に使える FinTech ( フィンテック )情報のまとめ Makuake

Makuake は サイバーエージェント・クラウドファンディング 社が運営している クラウドファンディング のサービスです。

投資者 は金額によって 異なる特典 を得ることができるケースが多く、商品が出来上がった際に真っ先に送る、割引で利用ができるなどが多いようです。

既に 1,000万円 以上 の プロジェクト が多数成立しており、 「 この世界の片隅に 」 の 映画化支援 を行ったことでも有名になりました。

画像引用 : Makuake

maneo

使うと便利!身近に使える FinTech ( フィンテック )情報のまとめ maneo

maneo は日本初の ソーシャルレンディングサービス を展開しており、お金を借りたい企業と貸したい人のマッチングを分散して行い、金利分でお返しを行うこととなります。

既に約700億円のローン成立実績があり、運用期間は短いもので数ヶ月から、年利で5〜8%程度と比較的高い案件もあります。

注意点としては、 投資対象企業 の概要は掲載されているものの、 クラウドファンディング のように実名などは非開示のため、 maneo の方でしっかりと審査を行っているということで信用をするということになるでしょう。

画像引用 : maneo

FinTechは今後ますます 発展 を遂げてより生活を便利に

FinTechについて 一般消費者 の方に近いサービスを中心にご紹介させていただきましたが、この他にも ビットコイン で有名になった ブロックチェーン の技術を使ったサービスや、 モバイル系サービス などの技術も台頭してきております。

国によっては大々的に Fintech投資 を行なっていたり、支援を行なっているケースも見受けられます。

歴史が比較的浅い分野ですので、まだまだこの分野では 新しいサービス や 面白いサービス がこれからも出てくることが予想され、私たちの生活を便利にしてくれることも考えられるでしょう。

なお、本記事でご紹介した サービス については 元本保証 ではない商品も含まれており、 興味関心 が出た際でもしっかりとお調べの上、 自己責任 での 投資判断 をよろしくお願いいたします。

ABOUTこの記事をかいた人

証券会社、IT企業役員、ベンチャー企業などを経て2016年10月より独立。2017年7月合同会社Milkyways設立、代表社員CEO。早稲田大学大学院商学研究科ビジネス専攻(WBS)修士課程卒。専攻はベンチャー企業論、ベンチャー経営論。ラーメン好き。