【2018年版】業種ごとの数値あり! メルマガ 開封率 / クリック率 平均 とは

【2018年版】業種ごとの数値あり!メルマガの開封率とKPI設定について

業種や規模に関わらず、多くの企業で行なわれているメールマーケティング。

メールマーケティングの代表と言えば、メールマガジン(以下メルマガ)が挙げられるでしょう。

自社で行なっているメルマガの効果について他社と比べてみたいというニーズも多いのではないでしょうか。

業種ごとのメルマガ 開封率 とKPI設定についてご紹介させていただきます。

メルマガ 開封率 とは

メルマガの開封率(メルマガ以外も含んだメールの開封率も同様)とは

メール開封数 ÷ メールの有効配信数 × 100(%)

という計算で求められます。

メールの有効配信数が多いのにも関わらず、メールの開封率が低いとメールを読んでいるユーザーが少ないということですので、メール配信が効果的では無い可能性が高くなります。

計測の仕方はHTMLメール内に開封タグを画像に埋め込むことで開封率を計測する方法が一般的です。

画像を使用するのでテキストメールではなく、HTML形式であることが必要です。

メール配信システムにメール開封率を取得できる機能がありますので、こちらを利用するのがおすすめです。

業種別の メルマガ開封率 1位はエンゲージメントの高いあの業種に

自社でメルマガを行う際に、同業他社や他の業界業種と比べて効果が出ているのか出ていないのか気になる方も多いはずです。

smartinsights.comというサイトが発表したメルマガにおける数値がありますので、その中から代表的な10業種についてメルマガ開封率の高い順にご紹介させていただきます。

業種 メルマガ開封率 モバイル比率 クリック率
宗教団体 24.77% 71.14% 6.69%
教育(小中高) 23.74% 72.93% 7.83%
社団・協会 22.92% 62.02% 7.91%
行政 21.56% 65.94% 9.14%
医療 16.99% 66.90% 6.23%
不動産 15.80% 53.00% 6.32%
飲食 15.59% 62.63% 4.22%
旅行 15.46% 51.39% 6.69%
自動車 13.17% 67.15% 5.79%
小売 11.84% 59.86% 6.70%

参考 : smartinsights.com Email marketing engagement and response statistics 2018

メルマガ開封率1位は「宗教団体」という結果が見受けられました。

自ら信仰している宗教からのご案内については、多くの方が興味関心を持って接しているというエンゲージメントの高さの表れと言えるでしょう。

その他にも上位では「教育」、「行政」といった普段あまりメルマガを多く打たず、重要度が高そうな時にのみご案内が来ることが予想される業種が見受けられます。

逆に普段からメルマガの配信数が多いことが予想される業種、競合が多い業種、販売目的の内容が多く含まれるであろう業種については開封率が低くなる傾向が読み取れます。

このような業種では、競合他社とのメルマガの差別化、メール件名、訴求ポイントの改善や配信日時・頻度の見直しが必要の可能性が高いでしょう。

メルマガ 開封率 平均とは

【2018年版】業種ごとの数値あり! メルマガ 開封率平均

上記でご紹介したように、メルマガ開封率は業種によっても異なることが見て取れますが、平均はどの程度なのでしょうか。

メルマガにおいての目標にすべき平均開封率は、ターゲットによって異なるので一概には言えませんが、10~20%程度に置いている企業が多いようです。

  • 一般的な顧客 10%~20%
  • 優良顧客 20%~30%
  • 休眠顧客や新規見込顧客 5%~10%
  • 配信数が多くなると開封率が10%を下回ってしまう場合も見受けられますが、開封率が低くなっていくと同じユーザーばかりにしか情報が届かない可能性も高くなってしまいますので、配信数を増やして開封ユーザー数を増やすよりも開封率を上げることを優先しましょう。

    メルマガの開封率を上げるには

    メルマガのKPIには開封率の他にも、「クリック率(CTR)」、「コンバージョン率(CVR)」、「売上金額」などがあります。

    メルマガからの成果を出すためには、まずメールを開いてもらう必要があるため、開封率を最重要KPIと設定している企業がほとんどです。

    メルマガ開封率を上げるためのタイトル名のコツ

    開封率に最も影響があるのはメルマガの「タイトル名」です。

    文字数は15文字以内に

    メルマガのタイトル名は文字数が少ない方が開封率に繋がる傾向にあると言われています。

    タイトル名が長すぎると受信一覧で表示の際に途中で切れてしまうことが原因でしょう。

    多くのメーラーのタイトル文字数の表示は15文字程度となっておりますので、15文字以内に収めることをおすすめします。

    興味を引きそうなキーワードを入れる

    タイトル名に興味を引きそうなキーワードを入れるとさらに効果的です。

    「限定」、「今だけ」といった時間を意識させるキーワードや「半額」、「無料」、「SALE」といった値段を意識させるキーワードなどが一般的ですが、過去のメルマガ施策の効果測定を行なって、開封率が高いキーワードを自社で調査しておくと知見が溜まって改善に繋がります。

    BtoCであれば絵文字を使ってみる

    最近ではキャリアメールだけではなく、gmailなどのブラウザメールにもタイトルで絵文字を利用できるようになりました。

    まだ実際に利用している企業は多くはないものの、徐々に増えてきているのでBtoC向けのメルマガであれば絵文字を使って効果測定してみても良いのではないでしょうか。

    配信元は企業名、担当者名の設定をする

    メルマガの配信元(from)に名前を設定しないと、メルマガの送信者名がメールアドレスのままで表示されてしまいます。

    どこから送られてきたメルマガなのか分かりやすいように、fromに企業名や担当者名を設定しましょう。

    開封されやすい曜日、時間帯に配信を行う

    開封されやすい曜日、時間帯に配信を行う

    メルマガの開封に影響があることとして配信する曜日や時間帯があります。

    BtoCのメルマガであれば一般的には「出社前の時間帯」、「お昼休み前の時間帯」、「仕事帰りの時間帯」、「お休みの日」が読まれやすい傾向として知られています。

    特にECサイトでは「金曜日」、「18時前後」とお休みの前に集中して送られる傾向が見受けられるようです。

    ただし、同じことを多くのメルマガ担当者が考えているため、埋もれてしまう可能性も否定できません。

    曜日は火曜、水曜、木曜に配信するとメルマガ開封率が上がる企業が多いことが見受けられますが、自社の過去の効果測定から確認することをおすすめします。

    メルマガの閲覧時間を計測してみる

    開封率と合わせて考えたいのが、開封されたメールが実際にどれだけ読まれているかということです。

    とりあえず開封はしているものの全然見られていないことや、間違ってクリックしてしまい開封率が上がっていることも中にはあるのではないでしょうか。

    WEBサイトやアプリの計測をする際には、滞在時間をKPIに置いていることも多く、メール配信の際にも自分たちの送っているメールはどれくらいしっかりと読まれているか知りたいという担当の方もいるでしょう。

    閲覧時間を計測するためにはブラウザやメーラーなど一部制限がありますので、常に計測するのではなくたまに計測するくらいでも良いと思います。

    メルマガの開封率はエンゲージメントとして捉えよう

    メルマガは一斉に配信を行うことができることもあり、費用対効果で大きく成果を出せる施策と言えます。

    その分他社との競争も激しくなりやすいため、コンテンツやタイミングなどを定期的に見直す必要があるでしょう。

    ABテストを行なってみたり、担当者が同じだと似た内容になってしまうことも多いことから、たまに違う担当者が行なってみて反応を比べるのもおすすめです。

    まずはKPIの目標を決めてみて、20%程度の開封率を目指してみてはいかがでしょうか。

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    2017.12.25