30代男性がピラティスを続けて感じたもの、効果とは

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30代男性がピラティスを続けて感じたもの、効果とは

ピラティスを始めてから約6年、元々はマラソンで膝をケガしたのをきっかけに始めました。

私は男性のためか周りでやっている人もあまりいなく、良く言われるようにヨガとピラティスの違いをあまりわかっていない一人だったのですが、初めて体験レッスンに行く時にドキドキしたのを覚えています。

今回は30代男性がピラティスを続けて感じたものについてご紹介いたします。

ピラティスとは

ピラティスとは

ピラティス・メソッド(Pilates Method)とは1920年代にドイツ人のジョセフ・ヒューベルトゥス・ピラティスさんという男性が開発したエクササイズプログラム、メソッドです。

元々は米軍兵士の怪我やリハビリ目的として広まっていったと言われており、現在では女性の方が多いですが男性向けから始まったようです。

ピラティスは体幹やインナーマッスルを鍛えるものとして広まっていますが、身体全体を整える効果があり、体幹だけでなく四肢の筋力強化、柔軟性の向上、筋持久力の向上にも期待ができると言われています。

ピラティスでおこなわれるエクササイズのほとんどは背骨や骨盤の動きに焦点を当てており、鼻から吸って口からゆっくりと大きく行う呼吸法と組み合わせながらアライメントを整えることに重点がおかれています。

実際に自分自身が通ってみて身体が変わり始めると言われる期間を経過し、自分なりに感じた事を簡単に振り返ってみました。

一言で纏めると3つのコミュニケーションを通じてライフスタイルの向上を感じましたので順に見ていきましょう。

身体とのコミュニケーション

学生時代は部活をやっていましたが、年々運動する機会が減り、イメージは昔のままでも身体は変わっています。

また、特に男性の場合にはジムでの筋トレなどでアウターマッスルを鍛えてもインナーマッスルに目を向ける事は殆ど無いと思います。

しかし、実際の仕事や生活で使う身体の部位や筋肉というものはアウターマッスルで鍛える様な直線的な動きよりも、曲げたり捻ったり姿勢を良くする事などインナーマッスルを起点とした動きの方が多いのではないでしょうか。

実際にピラティスを始めてみると、普段意識する事が少なかった自分の細部に至る筋肉や関節、神経といったあらゆる部分に意識と目を向ける事によって日頃の行動に密接に繋がっているなということが分かると同時に、それらの部分を意識的に考えて動かして鍛える事によって日々の生活にも非常に効果がある事を感じられるでしょう。

例えば歩く、座る、立つ、走るといった日常の些細な行動一つを取っても意識が変わる事によって身体付きも変わっているために行動も変わってきます。

心とのコミュニケーション

心とのコミュニケーション

ピラティスとは何か?と一言で表すと呼吸と呼ばれる事が少なくありません。

日頃あまり意識していない深い呼吸を通じて身体を動かして行く訳ですが、上述の通り自分の身体に意識を向けると同時に自分の心にも意識を向ける事となります。

と言いますのも、深い呼吸の中で身体について考えると自分の内面にも意識を向けざるを得ないからです。

このように言うと哲学的で難しく感じるかもしれませんが、要は一つの事に約一時間程度集中してピラティスをやっていると日頃忙しくて向き合う事がなかなか無い自分の心と向き合う時間が取れるために、とても集中しながらリラックスも出来る時間となります。

ピラティス仲間とのコミュニケーション

ピラティスを教えている場所は色々ありますし、あるいはムック本に付いているDVDで自宅にて行う事も可能でしょう。

スタジオにもよりますがフレンドリーなインストラクターの方を初め、会員さん同士も仲良くアットホームな環境でピラティスを行う事が出来る場合もあります。

全員の方を下の名前で「〇〇さん」と呼び合い、リハビリ目的や身体を引き締めたいといった目的の人からインストラクターになりたい人まで様々な目的の人がいますが、お互いの事を尊重し合い、イベントや飲み会なども比較的頻繁に行い普段のレッスンでは知れない人となりまで知る事によってピラティス以上の関係を築く方も少なくありません。

ピラティスの効果とは

ピラティスの効果とは

ピラティスを通じて具体的には以下の様な効果を感じております。

  1. 肩こりや腰痛などが減りマッサージに行かなくなった
  2. 体幹やインナーマッスルが付いた事によって姿勢が良くなった
  3. 自分の心身に対してより深く知る事が出来る
  4. 仕事に対する集中力が付いた
  5. 楽しいお友達が増えた

レッスンは様々な種類があり、同じレッスンでも教える人によっても個性があって気付きが異なります。

同じ人のレッスンでもさらに改善がされていたり、進化していることもあって飽きる事が少ないのも続けられる理由の一つだと思います。

気になったらまずは体験レッスンに行ってみよう

働きながら通ったりするために時間を作るのは大変かもしれませんが、私自身はピラティスを始めてみてライフスタイルの向上を感じております。

日本では競技人口や知名度もまだそこまで高くないかもしれませんが、だからこそ先駆けてやっておいて良かったと言えるかもしれません。

実際に体験してみないとヨガと何が違うのか、ジムに通った方が良いのではなどわからないこともあると思いますので、気になったらまずは体験レッスンに行ってみましょう。

無料で体験できるところやお手頃な価格でお試しができる場合が多いと思います。

今後も末永くピラティスを通じて心身共に健康で美しくいれるように続けて行きたいと考えております。

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ABOUTこの記事をかいた人

証券会社、IT企業役員、ベンチャー企業などを経て2016年10月より独立。2017年7月株式会社Milkyways設立、代表取締役CEO。早稲田大学大学院商学研究科ビジネス専攻(WBS)修士課程卒。専攻はベンチャー企業論、ベンチャー経営論。趣味はダンスとラーメン。