法人カードとビジネスカードの違い、個人与信のカードもあるのか

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法人カードとビジネスカードの違い、個人与信のカードもあるのか

法人でクレジットカードを作ろうとした際に、法人カードやビジネスカード、コーポレートカードなどいくつかの名称があることに気付いた方もいるのではないでしょうか。

なんとなく名前が似ているのでどれでも良いと思うかもしれませんが、利用用途や会社の規模によって使う種類を変えた方が良いこともあります。

今回はビジネスカードと法人カードの違い、個人与信のカードもあるのかについてご紹介いたします。

法人カードとは

法人カードは企業向けに発行されるクレジットカードのことで、会社に関する費用を支払うことに使います。

また、厳密に言うと法人ではありませんが、個人事業主の方向けに発行されるカードのことも法人カードと呼びます。

法人カードの特徴

法人カードの特徴

法人カードの特徴として、

  1. 会社名義の銀行口座を引き落としとして指定
  2. 法人や個人事業主向けに特化した特典、付帯サービスの充実
  3. 審査が個人カードよりも厳しい
  4. 従業員用の追加カードが発行可能
  5. 年会費がかかるものが多い

などが挙げられるでしょう。

法人カードとビジネスカード、コーポレートカードの違い

似たような名前で混同しやすいのですが、法人カードというのは企業が利用するカードの総称となり、法人カードの中にビジネスカードとコーポレートカードあります。

法人カードの種類

  • ビジネスカード:個人事業主や中小企業様向け
  • コーポレートカード:大手企業様向け

法人カードを使うメリット

法人でクレジットカードを使うことによるメリットとはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

なお、個人のカードで使っても得られるメリットについても一部含まれている部分があります。

キャッシュフローが良くなる

個人のカードでも同じですが、一番のメリットはキャッシュフローの改善が良くなるということでしょう。

特に会社を設立して間も無い頃のようにキャッシュが潤沢で無い時に、取引に関わる費用を先出しで仕入れなくてはならない場合など、キャッシュを少しでも後払いに出来るのは重要です。

経費の一元管理

法人カードで支払いをすることで取引明細書を見れば利用額やいつ何に使ったのかを確認することが可能となります。

経費の引き落としを1つの銀行口座にまとめることもできますし、会計ソフトと連動しておけば自動で仕訳まで登録できますので経理作業も簡略化できます。

会社設立後 に おすすめ の 法人向け クレジットカード 比較 マネーフォワード クラウド会計

会計ソフトはマネーフォワード クラウド会計を利用しておりますが、上記のように明細が未仕訳として上がってくるので、チェックしてから登録すれば一から金額や内容を入力する手間を省くことができます。

経理の手間削減のためにも必ずやっておいた方が便利です。

ポイントやマイルを貯められる

出張が多い企業やお支払い金額が多い企業にとってはポイントやマイルを貯められるというメリットもあります。

ポイントやマイルは商品やアマゾンギフト券などとも交換できますので、仕事で必要なものに利用すれば消耗品や経費の削減に繋げることも可能です。

また、アメリカン・エキスプレス ビジネスカードであれば貯まったポイントをカードの利用代金の支払いとしても利用できるため利益にも貢献するでしょう。

空港ラウンジや割引などの特典

カード会社の種類やカードランクによって内容が異なりますが、空港ラウンジ利用や各種割引などの付帯サービスが備わっているというメリットもあります。

一般カードでは使えないケースが多く、ゴールドカード以上の特典になることがほとんどです。

法人カードの与信と審査基準について

法人カードの与信と審査基準について

法人カードは基本的には法人の決算書や資本金の額、事業などが審査の対象となり与信に対する影響があります。

会社を設立したばかりで決算書や信用度がない場合には審査落ちとなり法人カードが作れないこともあります。

中には決算書が不要で会社設立後にすぐカードの申し込みができるものもありますので、与信に自信がない場合でもお申し込みをしてみましょう。

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僕が会社設立1年目でクレジットカードを申し込んだ結果

ご参考までに実際に会社を設立してすぐに、クレジットカードを申し込んだ結果についてもご紹介いたします。

会社の規模や資本金、業種によっても審査に通りやすい通りにくいがありますので、あくまでご参考としていただければと思います。

僕の場合は3社に申し込んでみた結果、2社はカードが作れましたが1社は落ちてしまいました

アメックス法人クレジットカード

会社設立したばかりの場合にはおそらく限度額が小さそうですが、決算書類・謄本不要ですぐに作りたいという場合にはAMEXがおすすめです。

より詳細に知りたい方は以下の記事もおすすめです。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードに申し込んでみた!特徴や年会費、審査基準について

2019.04.19

また、三井住友VISAのビジネスカードも申し込んで審査が通りました。

法人 クレジットカード の 審査基準 三井住友ビジネスカード for Owners

引用 : 三井住友ビジネスカード for Owners

個人カードでもおなじみでメリットとしてはVISAなのでアメックスよりも使える場所が多いです。

また、クラシック(一般)カード は年会費が1,250円+税と圧倒的に安く、ゴールドカードでも10,000円+税とアメックスよりお得です。

さらにインターネット入会で初年度年会費無料ですのでコスパが良いカードと言えるでしょう。

デメリットはさほど無さそうで、初年度年会費無料のため一枚持っておいても損はないと思います。

三井住友VISAゴールド法人カード

より詳細に知りたい方は以下の記事もおすすめです。

三井住友ビジネスカード for Ownersに申し込んでみた!特徴や年会費、審査基準について

2019.12.01

もう1社は残念ながら落ちてしまったのでカード会社名は記載しませんが、ネットの記事などを見ると審査に通りやすいと言う評判でしたので一番自信がありました。

はっきりとした理由はわかりませんが、固定電話の有無を尋ねられた際に「無い」と答えたのが審査に落ちた理由かもしれないと思います。

目的と事業規模に応じた法人カードを選ぼう

法人カードには色々な会社の種類がありますので、目的と事業規模に応じた法人カードを選んでみましょう。

会社設立後でも審査が通りやすいカードもありますので、あまりこだわりがなければ決算書が不要なカードを選択することもおすすめです。

また、カードによっては使える場所が限られたり、限度額がきてしまったり、支払いのタイミングが異なることなども踏まえて違うブランドのものを2枚以上持っておいた方が良いと思います。

仮に1度落ちてしまってもまた申し込めば良いだけですので、気張らずにカードのお申込みをしてみても良いでしょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

証券会社、IT企業役員、ベンチャー企業などを経て2016年10月より独立。2017年7月合同会社Milkyways設立、代表社員CEO。早稲田大学大学院商学研究科ビジネス専攻(WBS)修士課程卒。専攻はベンチャー企業論、ベンチャー経営論。趣味はサルサとラーメン。