PayPay銀行と旧ジャパンネット銀行の法人口座の違いと開設手順について解説

PayPay銀行と旧ジャパンネット銀行の法人口座の違いと開設手順について解説

法人向け口座としても人気のネット銀行であるジャパンネット銀行が2021年4月5日に「PayPay銀行」へと社名を変更しました。

社名変更に伴い今までのサービスや振込手数料など変更があるのか気になる方も多いのではないでしょうか。

今回はPayPay銀行と旧ジャパンネット銀行の法人口座の違いと開設手順についてご紹介いたします。

PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)とは

PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)とは

参考 : PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)

PayPay銀行の前身である旧ジャパンネット銀行は2000年に国内初のインターネット専門の銀行としてスタートしました。

元々はさくら銀行(現在の三井住友銀行)が50%、住友銀行(現在の三井住友銀行)、富士通、日本生命が10%ずつ、東京電力、三井物産、NTT東日本、NTTドコモがそれぞれ5%ずつを出資してジャパンネット銀行が設立。

その後に第三者割当増資などを経て、現在では

  • Zフィナンシャル株式会社(ヤフーなどの親会社) 46.57%
  • 三井住友銀行 46.57%
  • 富士通 5.26%
  • 三井住友海上火災保険 0.52%
  • 大樹生命保険 0.52%
  • 住友生命保険 0.52%

という持ち分比率の会社になっています。

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PayPay銀行になって変更した点とは

ジャパンネット銀行からPayPay銀行になって変更した点について見ていきましょう。

PayPayからの入金手数料が無料

PayPay銀行の名前が付いた通り、PayPayからの売上金の入金手数料が0円になっています。

飲食店や小売店などPayPay決済を取り入れている企業や個人事業主の方にとって便利でしょう。

ヤフオク!の入金サイクルが月8回

ヤフオク!ストアの受取口座にPayPay銀行のビジネス用口座を指定すると、通常月1回の入金サイクルが8回になります。

特典の適用にはPayPayやヤフオク!でのお手続きが必要です。

PayPay銀行の法人口座の振込手数料は変更なし

PayPay銀行の法人口座の振込手数料は変更なし

旧ジャパンネット銀行からPayPay銀行に変更した際に注目されたポイントの一つとして振込手数料がありますが、こちらは今までと変更がなく同じ振込手数料でした。

PayPay銀行はネット銀行の中で手数料が安いのかどうか比較表を作ってみました。

前月の預金平均残高(円普通預金、円定期預金)が3,000万円以上の場合には振込手数料が毎月5回まで無料という特典があります。

銀行名月額基本料自行内他行3万円未満他行3万円以上無料回数
PayPay銀行無料55円176円275円最大5回
GMOあおぞらネット銀行無料無料166円261円無し
住信SBIネット銀行無料50円160円250円最大20回
楽天銀行無料52円168円262円無し
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PayPay銀行の法人口座開設の手順

PayPay銀行の法人口座開設の手順

PayPay銀行の法人口座開設の申し込みに必要なものは以下の2つです。

業務内容確認資料

HPや会社実態を確認できるパンフレットなどの書類が必要です。

HPが無くても所定の確認資料の提出や専用のフォーマットへの記入をすることで申し込みができます。

ただし、他の銀行口座やクレジットカードの申し込みなども含めて会社のHPは審査対象になるため、独自ドメインの自社サイトを用意しておいた方が望ましいです。

近年では振り込め詐欺や不正な口座利用の増加により、法人口座は年々開設の審査基準が厳しくなる傾向にあります。

メガバンクと比べるとネット銀行の方が口座開設の審査が緩いのではないかと思う方もいるかと思いますが、面談での審査がないネットバンクは提出書類の書面審査だけになるため逆に厳しい場合もあります。

HPで重要なポイントはデザインの綺麗さや格好良さといったことよりも、どのような事業を行っているのかがわかりやすく記載されているかになります。

  • 法人名
  • 所在地
  • 代表者や役員の名前や経歴
  • わかりやすい事業内容

については必ず記載しておきましょう。

取引担当者の本人確認資料

取引担当者の免許証、マイナンバーカード、パスポートなどのうち、いずれか1点のコピー。

ポイントは、「現在の住所が記載されている箇所のコピーを必ず同封すること」です。(免許証なら裏面など)

取引担当者として代表者以外の方を登録される場合に限り、あわせて法人の印鑑証明書の提出が必要になります。

履歴事項証明書(登記簿謄本)は不要

PayPay銀行の口座開設には、履歴事項証明書(登記簿謄本)は不要です。

また、印鑑証明書についても取引担当者として代表者の方を登録した場合には提出が不要です。

フォームからの入力申込と郵送

フォームからの入力申込

続いて口座開設のためにフォームからの入力申込を行いましょう。

フォームでの申し込みが終わりましたら必要書類を郵送して手続き完了です。

必要書類の送付から審査結果の連絡まで2週間程度かかります。

審査が受かればキャッシュカードや振り込みで使用するトークンなどが郵送物で届きます。

固定電話がない状況でのネット銀行はGMOあおぞらネット銀行とPayPay銀行の二択

最近ではわざわざ固定電話を最初から契約する企業は多くはないのですが、昔の名残もあるようで信用性について担保ができないと判断されることにも繋がりかねないようです。

ネットバンキングでは残念ながら楽天銀行と住信SBIネット銀行は固定電話以外の入力ができませんので、PayPay銀行か、GMOあおぞらネット銀行でお申込みをするという選択肢となります。

より詳細にGMOあおぞらネット銀行についてご確認したい方は、以下の記事もオススメです。

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銀行の法人口座開設は年々審査が厳しくなっているのが実情です。

そのため、法人口座を開設するためには銀行口座開設の目的と事前準備をしっかりと確認しておき、戦略的に行うことがおすすめです。

実際に私が法人口座を開設した経験を踏まえて参考になりそうな記事をまとめてみましたので、ご関心ありましたら参照いただければと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

証券会社、IT企業役員、ベンチャー企業などを経て2016年10月より独立。2017年7月株式会社Milkyways設立、代表取締役CEO。早稲田大学大学院商学研究科ビジネス専攻(WBS)修士課程卒。専攻はベンチャー企業論、ベンチャー経営論。趣味はダンスとラーメン。