法人 / 個人事業主 が 口座開設しやすい オススメ の ネット銀行 の 比較 と 違い

615views
法人口座 / 個人事業主 が 開設できる オススメ の ネット銀行 比較 と 違い

法人や個人事業主としてビジネス用に銀行口座を作ろうと思った場合、 ネット銀行 ( ネットバンク )を候補として挙げる方も多いはずです。

手数料が安い、入金の確認メールといったサービス面はもちろん、メガバンクと比べて比較的口座を開設しやすいと考えられるのではないでしょうか。

今回は法人口座、個人事業主が開設しやすい オススメのネット銀行比較と違いについてご紹介いたします。

まずは銀行の法人口座を作る目的の確認をしよう

ネット銀行で口座を開設することは口座維持費用もかかりませんし、特段デメリットも無いのですが、まずは銀行の口座を作る目的を確認しておくことがおすすめです。

銀行の法人口座を作る目的として確認するべき代表的な項目は以下の通りです。個人事業主の方でも基本的には同じとなります。

1、事業資金の出し入れだけか借り入れを行うか

事業資金の出し入れだけでしたらネット銀行だけでも十分です。

もし借り入れを行う予定がある場合にはネット銀行でも借り入れが可能なところもありますが、ネット銀行と一緒にメガバンクや地銀なども検討することをおすすめします。

初めての融資でわからないことを聞きやすいということもありますし、もし借り入れができなかった場合にも銀行が融資を行う際にはどこを見ているか、次に融資の審査を通るようにするためにはどうすれば良いのか、といったことを教えてくれる銀行員さんも多いので知見を貯めることが出来るからです。

2、ネットだけで取引するか、実店舗でも預け入れや振り込みを行いたいか

取引をネットだけで行うのであれば、手数料が安くて口座維持料も不要なネット銀行がおすすめです。

ネットが比較的苦手で実店舗での取引も行いたい場合には、近くに店舗のあるメガバンクや店舗数の多いゆうちょ銀行も検討してみても良いでしょう。

ネット銀行を利用して引き出しや預け入れを行いたい場合には、提携しているATMから行うのが一般的となります。

ネット銀行 での 法人 口座 開設 についての注意点

ネット銀行 での 法人 口座 開設 についての注意点

利便性の高さとネットから申し込めるということから、会社設立後や個人事業主としてまずはネット銀行で法人口座を開設しようと思う方も多いと思います。

実際に僕も代表的なネット銀行を調べて口座開設の申し込みをしました。

既に個人口座をネット銀行で持っている方も多いでしょうし、使い方も概ね熟知しているはずです。

ネット銀行の場合にはメガバンクと比べて手数料が安く、基本使用料がかからない点も大きなメリットとなります。

ただし、ネット銀行の場合はメガバンクとは違って良くも悪くも対面でのやり取りがないため、スコアリングが悪いと挽回の余地がありません。

以下の記事では銀行の審査や口座が作れない理由についてまとめてありますので、興味がありましたらご参照ください。

銀行の法人口座が作れない理由と 審査基準 とは?メガバンクとネット銀行の違いについても解説

2017.11.14

ネット銀行の手数料比較一覧表

ネット銀行の特徴として手数料が安いことが挙げられますが、ネット銀行の中でも違いがありますので比較一覧表を作ってみました。

基本利用料はどこも無料ですが、同じ銀行で他の口座に振り込みをする場合と、違う銀行に振り込みをする場合で手数料に違いがあります。

銀行名月額基本料自行内他行3万円未満他行3万円以上無料回数
GMOあおぞらネット銀行無料無料166円261円無し
ジャパンネット銀行無料54円172円270円最大5回
住信SBIネット銀行無料50円160円250円最大20回
楽天銀行無料51円165円258円無し

メガバンクでは倍以上かかる場合もありますので、ネットバンキングの方がお得になります。

ネット銀行の口座開設までの日数

ネット銀行の口座開設までの日数

ネット銀行の口座開設までにかかる日数ですが、ネットで申請を行ってから概ね2週間程度を見込んでおきましょう。

口座開設の日数ではそこまで大きな違いは無さそうです。

メガバンクの場合ですと1ヶ月程度かかることもありますので、比較的早く口座の開設が可能と言えます。

銀行口座にかかる時間とオススメの銀行について興味がありましたら以下の記事もご参照ください。

銀行の法人口座が最短で開設できる日数とオススメの銀行とは

2019.07.04

オススメのネット銀行の比較と違い

続いて代表的なネット銀行の特徴と違いについて見ていきましょう。

GMOあおぞらネット銀行 での 法人 口座 開設

会社設立後 に おすすめ の 銀行 法人口座 開設 ! GMOあおぞらネット銀行

参考 : GMOあおぞらネット銀行

GMOあおぞらネット銀行 は、老舗インターネット企業であるGMOインターネットグループとあおぞら銀行の合弁会社が2018年7月からサービス開始をした新しいネット銀行です。

GMOあおぞらネット銀行の特徴としては、固定電話が無くても口座開設の申し込みが可能な点です。

また、Visaのデビットカードで決済金額の1%がキャッシュバックというものもあり、デビットカードで1%はかなりお得なものだと思います。

僕も以下の写真のようにデビット機能をつけました。

GMOあおぞらネット銀行  ビジネスVISAデビットカード

特徴としては、取引先ごとに入金専用口座を最大20まで設けられることで入金の消し込み作業が減ること、手数料が同行内では無料などネット銀行の中でも安いことが挙げられます。

新しいネット銀行ということで、積極的に法人口座の開設を行っていると予想されることもあって、今一番穴場でおすすめの銀行と言えるでしょう。

より詳細にGMOあおぞらネット銀行についてご確認したい方は、以下の記事もオススメです。

GMOあおぞらネット銀行 で 法人口座 を開設してみた!審査と申し込み方法について解説。

2019.04.10
ネット銀行の中でもGMOあおぞらネット銀行が一番振込手数料が安く口座開設にオススメ

ネット銀行の中でもGMOあおぞらネット銀行が一番振込手数料が安いということも特徴です。

また、GMOあおぞらネット銀行は新しいネット銀行ということで、積極的に法人口座の開設を行っていると考えられます。

実は僕も会社設立の際にジャパンネット銀行で法人口座を申し込んだのですが、以下のように審査に落ちてしまいました

当時はまだGMOあおぞらネット銀行が無かったために時期をずらしたということもありますが、GMOあおぞらネット銀行では法人口座の開設が出来たため、自分の経験上からも会社設立したてで審査にあまり自信がないという方にもおすすめの銀行となります。

ジャパンネット銀行 での 法人 口座 開設

銀行 法人口座 開設 ジャパンネット銀行

参考 : ジャパンネット銀行

ジャパンネット銀行の特徴としては上記のGMOあおぞらネット銀行と同様に、固定電話が必須ではありません。

もちろん固定電話があった方が信用度は増すものの、携帯電話しかない方にもおすすめのネット銀行です。

また、freee会員専用の最短翌日から借りられるローンもあり、返済期間1年以内と比較的短めの融資ですが、会計ソフトのデータを元に最高3,000万円までの融資が受けられるサービスです。

僕の周りではネット銀行の中で最も利用者が多いように感じています。

固定電話がない状況でのネット銀行はGMOあおぞらネット銀行とジャパンネット銀行の二択

最近ではわざわざ固定電話を最初から契約する企業は多くはないのですが、昔の名残もあるようで信用性について担保ができないと判断されることにも繋がりかねないようです。

ネットバンキングでは残念ながらこの後にご紹介する楽天銀行と住信SBIネット銀行は固定電話以外の入力ができませんので、GMOあおぞらネット銀行か、ジャパンネット銀行でお申込みをするという選択肢となります。

より詳細にジャパンネット銀行についてご確認したい方は、以下の記事もオススメです。

ジャパンネット銀行 の 法人口座開設 ! 審査 や 振込手数料 などの 評判

2019.04.20

楽天銀行 での 法人 口座 開設

銀行 法人口座 開設 楽天銀行 法人のお客さま

出所:楽天銀行 法人のお客さま

楽天銀行では楽天市場で出店している法人やショップが利用すると、楽天の他のサービスとシームレスに繋がることでメリットが大きそうです。

  • 楽天バンク決済と連携で売上が毎日入金
  • 楽天への支払なら口座振替で手数料無料
  • 会員ランクに応じて、他行口座宛て振込手数料が月0~3回無料となる

また、楽天銀行のJCBデビットカードを利用するとクレジットカードと同等レベルの1%のキャッシュバックがあるので、利用金額がそれなりに多いとGMOあおぞらネット銀行と同様にメリットが大きそうです。

ただ、楽天銀行のデビットカードには年会費1,000円+税がかかること、紛失・盗難補償がついていないという点があります。

他のネット銀行は無料かつ紛失・盗難補償がついているため、デビットカードとしては若干デメリットと言えるかもしれません。

より詳細に楽天銀行についてご確認したい方は、以下の記事もオススメです。

楽天銀行 の 法人口座開設 ! 審査 や 振込手数料 などの 評判とは

2019.04.23

住信SBIネット銀行 での 法人 口座 開設

住信SBIネット銀行 法人のお客さま

出所:住信SBIネット銀行 法人のお客さま

住信SBIネット銀行では以下の条件を1つ満たす毎に振込手数料が月10回無料(最大月20回無料)になります。

条件A : 他行からの振込(他行為替)が月間10件以上(振込手数料無料回数:10回)
条件B : VISAデビットカードのご利用金額(月末確定金額)が10万円以上(振込手数料無料回数:10回)
AとBを満たした場合には振込手数料無料回数が20回。

振込件数が増えてくると振込手数料が地味に痛いのと、仕訳で費用計上するのが面倒なので月10回無料だけでも数千円程度の費用削減効果が見込めます。

ただし、個人事業主では口座が開設できないため注意しておきましょう。

より詳細に住信SBIネット銀行についてご確認したい方は、以下の記事もオススメです。

住信SBIネット銀行 の 法人口座開設 ! 審査 や 振込手数料 などの 評判

2019.05.02

イオン銀行、セブン銀行などをご紹介しない理由

なお、ここには無い銀行でも法人口座を作れる銀行もありますが、ご紹介しなかった理由とともに見ていきましょう。

イオン銀行も法人口座の開設を受け付けていますが、法人口座はネットから口座の開設申込みができません。

口座開設を希望する場合は、まず「法人営業部」に問い合わせをする必要があります。

また、セブン銀行は法人のみの口座開設は受け付けていません。

セブン銀行が提供している法人向けサービスである「店舗集配金サービス」や「売上金入金サービス」を利用している法人のみ口座を用意するという方針です。

両方とも小売業の銀行のため、店舗利用者である個人向けサービスや関係している一部法人以外ではあまりおすすめできません。



デビットカード もあると便利な場合も

法人や個人事業主の決済は基本的にはクレジットカードで行うことが多いでしょう。

キャッシュフローもよくなりますし、ポイントの付与もあります。即時払いなのでクレジットカードの審査が不要という点も会社設立後などにはメリットとなります。

ネット銀行は口座維持費用が不要ですので、複数口座申し込んでみても良いかもしれません。

また、銀行口座を開設する場合にはメガバンク1つとネット銀行1つの組み合わせがオススメです。手数料の安いネット銀行をメインで利用しつつ、必要に応じてメガバンクの利用を考えてみても良いと思います。

資本金が低くて法人オフィスがない場合にはネット銀行の方が断られやすいケースが多いので注意しましょう。

メガバンク以外でも地銀や信用銀行なども近くにある場合には検討しても良いですし、場合によっては手厚いフォローがあるケースもあるので一度相談してみても良いかもしれません。

法人クレジットカードが作れない理由と審査基準とは?会社設立後 でも審査は通るか?

2019.04.19

会社設立後 におすすめの銀行法人口座開設 ! メガバンク / ネット銀行 / ゆうちょ銀行徹底比較

2017.10.18
MBA専門の転職・人材サービス MBA JOBs

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

証券会社、IT企業役員、ベンチャー企業などを経て2016年10月より独立。2017年7月合同会社Milkyways設立、代表社員CEO。早稲田大学大学院商学研究科ビジネス専攻(WBS)修士課程卒。専攻はベンチャー企業論、ベンチャー経営論。趣味はサルサとラーメン。