安心の日本ブランド!JCB法人カード、ゴールドカードの特徴と年会費、審査基準について

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安心の日本ブランド!JCB法人カード、ゴールドカードの特徴と年会費、審査基準について

JCB法人カードは、個人事業主や法人の経営者を申込み対象にしているクレジットカードです。

WEBで簡単に申込みができ、日本ブランドで利用できる場面が多いこともあって人気のカードになります。

今回はJCB法人カード、ゴールドカードの特徴と年会費、審査基準についてについてご紹介致します。

JCB法人カードとは

JCB法人カードは株式会社ジェーシービーが発行している法人向けのクレジットカードです。

個人事業主や法人の経営者を申込み対象にしており、経費の支払いに活用することで経費の削減、経理処理の軽減、効率的な資金運用に役立てることができます。

JCBは日本唯一の国際カードブランドということでカード支払いができる場面では利用できない箇所がほぼないと言っても過言ではありません。

もちろん海外での支払いが発生することが多い方でも安心です。

ビジネス上の経費の支払いが多い方はぜひ利用を検討したいクレジットカードです。

JCB法人カードの一般とゴールド、プラチナムのスペック

一般カードとゴールド、プラチナムのスペック

引用:JCB法人カード

JCB法人カードには「一般」、「ゴールド」、「プラチナム」の3つのランクがあります。

項目一般ゴールドプラチナム
年会費税別1,250円
(ネット申込は初年度無料)
税別10,000円
(ネット申込は初年度無料)
税別30,000円
追加カード年会費税別1,250円税別3,000円税別6,000円
ポイント還元率独自のポイントプログラム独自のポイントプログラム独自のポイントプログラム
国内旅行傷害保険最高3,000万円
(利用付帯)
最高5,000万円最高1億円
海外旅行傷害保険最高3,000万円
(利用付帯)
最高1億円
(自動付帯※一部利用付帯)
最高1億円
空港ラウンジ利用不可国内主要空港国内主要空港

一般は年会費が税別1,250円でお得なカードなのに対して、ゴールドは年会費が税別10,000円で保険の充実や空港ラウンジの特典も受けられるコスパの良いカードと言えます。

プラチナムは年会費が税別30,000円とハイスペックなカードになっておりますが、他のプラチナカードは50,000円以上のものも少なくありませんので比較的お手頃と言えるかもしれません。

JCB法人カードの特徴

JCB法人カードの特徴

JCB法人カードの特徴について見ていきましょう。

一般、ゴールドは初年度の年会費が無料!

一般、ゴールドはインターネットからの申込で初年度年会費無料(一般は次年度以降1,250円(税別)/枚、ゴールドは次年度以降10,000円(税別)/枚)、費用をあまりかけたくない場合にはクラシックがおすすめです。

特に小規模の会社、会社設立の直後で費用を抑えたい会社などにお勧めです。

新規入会&ご利用で最大30,000円分のJCBギフトカードプレゼント

新規入会&ご利用で最大30,000円分のJCBギフトカードプレゼント

2021年10月1日(金)~2022年3月31日(木)お申し込み分までインターネットからの申込でJCBギフトカードがもらえます。

一般は最大20,000円、ゴールドは最大23,000円、プラチナは最大30,000円と非常にお得です。

JCB法人カードの付帯サービス

JCB法人カードの付帯サービスについて見ていきましょう。

なお、グレードが高い方が付帯サービスが多くなっています。

Oki Dokiポイントプログラム

Oki Dokiポイントプログラム

JCB法人カードはOki Dokiポイントプログラムという独自のポイント制度になっています。

  1. JCBカードの毎月のご利用合計金額1,000円(税込)ごとに1ポイント貯まる
  2. さらに!JCB ORIGINAL SERIES パートナーご利用で、Oki Dokiポイント2倍〜!
  3. 海外でのご利用で、Oki Dokiポイント2倍!

通常は0.1%のポイントになっていますが、例えばアマゾンでのお買い物ではポイントが3倍になったり、JCBギフトカード5,000円分(1,000円券×5枚)は1,050ポイントで交換ができるため還元率が高くなります。

会計ソフトがお得に利用可能

カード会員の特典として弥生会計オンラインが初年度無料キャンペーン実施中、さらにクラウド会計ソフトのfreee(フリー)の年会費が初年度15%OFFになります。

カードと会計ソフトを連携することにより、会社の経理処理の効率化が劇的に進むことが期待できます。

クラウド会計ソフトfreee(フリー)の特徴、費用、使い方について経営者が解説

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2020年7月10日

ETCカードが年会費無料で複数枚発行可能

JCB法人カードの発行枚数とは関係なく、複数枚を年会費無料で発行することが可能です。

有料道路利用代金を会社の経費でまとめて精算できますので、会社で車利用が多い場合には経費削減につながるでしょう。

国内航空券、宿泊プランをおトクな法人割引で

スマートフォン・携帯からでも、お好きなときに国内航空券の予約や変更ができる「法人向け出張サービス」です。

法人専用運賃は、当日まで予約OKで簡単に変更もできてポイントも貯まるためおトクです。

また、じゃらんnetで提供している豊富な宿泊プランに加え、さらにお安い法人向け限定の特別プランを利用できます。

出張者の利便性向上、法人側の出張コスト削減等の出張管理ニーズにお応えします。

国内主要空港のラウンジを無料で利用可能

空港ラウンジサービス

ゴールド、プラチナムの付帯サービスですが、国内主要空港のラウンジを無料で利用できるサービスです。

フライト前に込み合って騒がしいロビーではなく、落ち着いた空間でくつろぐことができます。

ラウンジにはフリードリンクや新聞、雑誌が提供されており、Wi-Fiを利用することができるのが一般的です。

海外旅行傷害保険が付帯される

カードのグレードによって異なりますが、最大1億円の海外旅行傷害保険が付帯されることが特徴です。

  1. 何度海外に出掛けても適用される
  2. 家族に対しても所定の補償が付帯される
  3. ホテルの階段から落ちて足をネンザした、腹痛で入院した、といったケガや病気に関わる治療費、入院費などを補償
  4. カメラなどの携行品を盗難された場合や、ホテルのカーペットを汚してしまって損害賠償責任が発生した場合などの補償

一般カードでも付帯サービスがついているのはお得でしょう。

国内旅行傷害保険が付帯される

カードのグレードによって異なりますが、最大1億円の傷害保険が付帯されることが特徴です。

さらに家族特約も付いているので、プライベートでの家族旅行の際にも安心です。

一般カードでも付帯サービスがついているのはお得でしょう。

キャッシュバック型も

通常はポイントを貯めるカードが主流ですが、JCB法人カードにはキャッシュバック型もあります。

  1. 毎月のご利用額に応じて翌月の交通費・出張費が月間最大15,000円キャッシュバック
  2. ご利用額に応じてキャッシュバック率は最大3%

といった珍しい特徴もありますので検討してみても良いでしょう。

JCB法人カードの審査基準と申込必要書類について

JCB法人カードの審査基準は比較的柔軟なのではないかと予想されます。

なぜなら利用している法人や個人事業主の方が多く、一枚は持っておきたいカードです。

申込必要書類について

JCB法人カードの申込に必要な書類は以下になります。

  1. 申込書類
  2. 本人確認書類
  3. 現在事項全部証明書・履歴事項全部証明書の原本またはコピー

決算書類不要のためスタートアップの企業でもお申込が可能と言えます。

個人事業主でもカードが持てる

JCB法人カードは個人事業主の方にもおすすめで、他のカードで審査を通らなかった場合でもJCB法人カードなら利用できる可能性もあります。

公式ホームページ上でも申込条件は「18歳以上の個人事業主」と記載がありますし、申込みの際の必要書類をみても中長期的な経営状況を示す書類の提出は求められていません。

費用を掛けたくないなら一般、付帯サービスならゴールドを

JCB法人カードは独自のポイントグラムやお得な出張、宿泊プランなどビジネス用のサービスが充実している一方で、日本ブランドということ約3,000万の加盟店で使えます。

さらに一般、ゴールドであればオンライン申込で初年度年会費無料と利用にかかるコストが小さいのも大きな特徴です。

あまり費用を掛けたくないなら一般、付帯サービスならゴールド、ハイスペックをお望みならプラチナムを申し込んでみましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

証券会社、IT企業役員、ベンチャー企業などを経て2016年10月より独立。2017年7月株式会社Milkyways設立、代表取締役CEO。早稲田大学大学院商学研究科ビジネス専攻(WBS)修士課程卒。専攻はベンチャー企業論、ベンチャー経営論。趣味はダンスとラーメン。